産土神社リサーチOffice Tamanegi

【お悩み】会話を奪われる・言語化が苦手

昨日のカウンセリングがとても面白く、
お客様にも喜んでいただけたのでご紹介したいと思います。
 
 
カウンセリングは、このような感じで進めています。
よろしければお読みくださいませ♪
(今回の所要時間:約1時間半)
 

【お悩み】会話を奪われる・言語化が苦手

優しい雰囲気で、聞き上手のAさん。
口も堅いし、親身になって聞いてくれるので
話し相手は気持ち良くて、長時間、好き放題しゃべってしまいます。
 
 
ところが、Aさんが話し始めると
相手がまたすぐに会話を奪います。
「あ、今、話したい」と思っても、タイミングがつかめません。
 
 
長年、これを続けてきましたが、
だんだん悲しくなってきた、とのお悩みでした。
 
 
● 会話に入るタイミングを失う。入りづらい。
 
● 話を取られる。
 
● 私はちゃんと話を聞いてあげているのに、相手は聞いてくれない
 
● この話、3回目なんだけど・・・覚えてくれてないんだ・・。
 
● 私に興味ないのね・・・。
 
● 寂しい、孤独。居場所がない。
 
 
今回は、この件を深掘りしていきました!
 
 

原因は、前世か今世か?

目を閉じてリラックスしていただき、私が誘導していきます。
この問題の原点はどこにあるのでしょう?
どうやら「今世(インナーチャイルド)」のようです。
 
 
実は、お母さまがよく家出をなさる方だったようで
その頃のことが浮かんできました。
 
 

【癒しの原点】母との家出

● 険しい表情の母に手を引かれて歩いてる。
  逃げているような感じ。
 「どこに行くんだろう?」という不安
 
 
● 見知らぬアパートで暮らし始めた。
  父も兄弟もいない。
  でも、母と別れる方がつらいのでガマン。
 置いていかれないように必死でついてきた。
 
 
● 保育所に入ったが、迎えに来てくれるか不安。
 
 
● 毎日、小さなおもちゃを与えられていた。
 (お母さんなりの配慮ですね)
 
 
● 本当の気持ちを言ったら、母がかわいそう。
 (幼いながらに、お母さんに気を使っていたんですね!)
 
 

家出から戻ったものの・・・

その後、家出は解消されて、母と自宅へ戻りました。
家族は家出中の暮らしのことを、母には聞きにくいのか
子どもであるAさんに聞いてきます。
 
 
幼いながらもAさんは、母を守ろうと
口を開きませんでした。
 
 
なぜなら、母親が
「家出中の話は誰にも言わないでね。」
 
 
とAさんに口止めしていたからです!
だからAさんは口が堅いのです。 
 
 
実は、数回の家出中、母親には恋人がいました。
もちろんそれも秘密にしなければなりません。
(と、Aさんは思っていました)
 
 
そうかそうか、だから人の話を聞きながら
「この話は喋っていいんだな。
 この話は内緒にしなきゃいけないな。」
って考えてしまって、話すタイミングを逃していたのです。
 
 
ここまで発見した私たちは、愕然。
気づいた時には、ヘレンケラーの「ウォーター!」並でした。
 
 
幼いながら、母を守るために頑張っていた健気なAさんに
感動するやら、悲しくなるやらで心が揺さぶられました。
 
 
ここで誘導しながら、幼いAさんを深く癒しました。
 
 

40数年経っても、無意識の約束は続いていた

ここで問題なのは、そのかつての約束を
40数年経った今でも、あらゆる人に対して
Aさんが守り続けていることです。
 
 
実は、Aさんの母親も父親も
10代の頃に亡くなっているのです。
もう兄弟には話していいはずですが、
幼くして誓った「秘密は守らなければ」
まだAさんの中で働いていたのでした。
 
 
だから、色んな人が、
「内緒にしたいけど、我慢できなくて誰かに言いたい」話を
口の堅い彼女に持ちかけるのです。
 
 
話した相手はスッキリしていますが、
Aさんは、それを自分の中に閉じ込めなければならないので
苦しくてしょうがないのです。
 
 
Aさんには、今後、
内緒話を打ち明けられそうになったら
 
 
「わたし、もう内緒が苦しいから、
 これからは、人に話すことにしたの。
 だから、噂されたくない話はやめてね~♪」 と
 
 
明るく、サラっと言ってもらうことにしました。
 
 
 
 
でも当時の家出話を
兄弟に話すことにはまだ抵抗があるようだったので
イメージの中で、大人のAさんに秘密を打ち明けてもらいました。
 
 
幼いAさんが、ゆっくりと当時の秘密を語ります。
「こんな所でこんな暮らしをしてたんだ。」
「お母さんには、彼氏がいたんだよ~(笑)」
 
 
言っちゃえ!言っちゃえ!スッキリするよ。
 
 
心の中に閉じ込めていた出来事、思い
それを大人のAさんに受け止めてもらいます。
 
 
幼いAさんは、どんどん緩んで力が抜けていったそうです。
最後はとてもスッキリしたご様子でした。
 
 

ヒントは、あなたの何気ない一言に隠されている

後半、イメージの中で母親に話しかけてもらいました。
「わたし、まだ秘密を守ってるんだ。」
 
 
すると、亡き母親が
「え!?まだ黙ってくれてたの?」
と驚いているようなイメージが浮かんだというのです。
おいおい、母さん!
子どもは必死であなたを守ってたんですよー。と突っ込む私。
 
 
お母さんに話す許可ももらいました。
会話に余計なプレッシャーが無くなるといいですよね。
 
 
また、誘導の前半、Aさんが言った一言が忘れられません。
 
 
「しゃべることで、誰かを困らせてしまうのでは?」
 
 
聞いていた私はハっとして、思わず書き留めました。
 
 
それを紐解いていくことで
こういう事情が見えてきました。
 
 
お客様のふとした一言
そこに解決の手がかりがあります。
 
 
ご自身の中を深く掘っていくことで、
こうしてかつてのご自身を癒すことができ
長い呪縛から解かれて、
自由になることができるのです。
 
 
人には、このようなかつての「決意」がたくさんあります。
それを少しずつ癒していくことで
目の前の現実が変わっていきます。
 
 
神社参拝だけで動かない部分は、
こうした作業によって動きます。
どんどん開運していくことができますよ。
 
 
ご興味のある方は、ぜひカウンセリングを体験してみてくださいね。
お申込、お待ちしておりま~す♪
 
 
 

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