産土神社リサーチOffice Tamanegi

今のうちに、捨てて身軽に。

こんにちは。
暦の予報では、11月は誰もが忙しくなるとのことでした。みなさんはいかがでしたか? 私はまったく暦どおりで、予期せぬ事がたくさん起こりまして、バタバタ走り回っておりました。
 
 
その中で一番驚いたのは、両親が「4日後に引っ越すので手伝いに来て」と突然言ってきたことです。 2軒あった家を1軒に整理したのですが、荷物は2軒分のまま。 引っ越す前に不要なものは処分したいところですが、実質3日間で、物を大事にし過ぎる母を説得するのは至難の業です。 「これ、捨てていい?」と確認すると、7割の確率で「ダメ。」と言われ、困りました。「捨てていい。」と言ってくれた時に、おおげさに喜んでホメる作戦で、昭和の物の山と格闘しました。 
 
 

昭和の人には捨てる罪悪感が

本当のところは母も、さすがに「もう使わない」と感じていても、それが「まだ使えるもの」であると、捨てることに罪悪感があるようです。 誰かが「欲しい」と言った時には、「使ってくれたらうれしい」と言って、気前よく手放せていました。 もっと時間があれば、誰かにあげたり、売ったり寄付したり、何らかの手は打てますが、急に決まった引っ越しのせいで間に合いません。 仕方なく、できる範囲で処分して、あとは引っ越し先でゆっくり判別することにしました。 
 
 

分別が苦手な高齢者

分別が細かくなったことも、高齢者にとっては捨てることにブレーキがかかるキッカケになっているようです。古い大きな家電を捨てるのに、市に300円を支払いましたが、両親に「そんなに安かったの?」と驚かれました。 「え?知らなかったの?」とこちらが拍子抜け。これからご両親の持ち物を整理される方は、分別を手伝ってあげたり、売ったり寄付できたりする情報を教えてあげるのもいいと思います。
 
 
捨てる可能性の高いものを、引っ越し屋さんにお金を払って運んでもらうという、なんだか矛盾した出来事に苦笑いしながらも、バタバタと荷造りしました。 さいごは、長年お世話になった実家に感謝しながらのお掃除。 物心がついた時から、この家で過ごしてましたから長いおつきあいです。 古くなったキッチンも、ナチュラルクリーニングの方法で磨くとピカピカに生まれ変わりました。 おうちに「新しい方に可愛がってもらえるといいね、幸せになってね~♪」なんて話しかけたりして。 今頃はリフォームも進んで、さらにきれいになっていることでしょう。
 
 

それは、令和のあなたに合ってる?

令和になって、いろんなことがすごいスピードで起こっていきます。 要らないものは手放さないと、エネルギー的に新しい時代の波に乗れません。 身軽になれるように、今の自分に合わないものは手放そう、と改めて思いました。 歳をとるほど、こういったことは大変です。 今日は洋服と靴を見直しましたが、「使える」ものであっても、似合わなくなっているものもありました。「使いたい」とか「好き」「令和の自分に合ってる?」な~んて考えてみると、決断しやすく、スパスパ割り切れました。 
 
 

しあわせを入れる隙間を作ろう

それにしても、物を手放すと驚くほど心の中(潜在意識)がスッキリしますね。 空き容量が増えます! たとえ忘れていた物でも、所有している限り、自分としっかりヒモづけされていたんだなーと感じました。 今回、大切な実家ではありましたが、ほとんど住んでいない状況が続いていたので、所有しているのに機能していない感じというか、家の中の気も滞るし、自分の心の奥底に引っかかっていて、良くないなぁとず~~っと感じていました。それが今回、使っていただける方が現れて、区切りをつけられてスッキリしました。 家の方もちゃんと役目を果たせるので、喜んでいると思います。
 
 
むかしと比べて、人間の脳はそれほど進化していないのに、テクノロジーはどんどん進化して、もうついていけないレベルにきているそうです。 現在はモノも情報も多すぎて、処理しきれず、使いきれず右往左往するばかり。 頭の中を整理するためにも、自分が使いこなせる量を考えるのは大切です。
 
 

神社参拝前のおそうじがコツ

今日から12月ですし、ある程度の所までは年内にスッキリさせようと思ってます。 みなさまも、今のうちから持ち物を見直してみませんか? そうそう、神社に行く前にも、掃除したり物を捨てると、そのスペースに福が入ってきますよ~。おすすめです。
 
 
 
 
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