産土神社リサーチOffice Tamanegi

開運おそうじ:バスタオル、やめました。

気をつけないと水回りがジメジメしてしまうこの季節。すぐに菌が繁殖して、ニオイの元になってしまいます。家の中も神社みたいに快適にしたいのに、毎日どんどん汚れは発生し、お掃除と追っかけっこ。とくに汗だくのこの季節は、どうしてもお洗濯物が多くて大変。少しでも快適にできる方法はないのでしょうか?
 

 
 
前々から、バスタオルを洗う度に、洗濯槽をのぞき込み「かさ張るなぁ」と悩んでいました。洗う時だけでなく、干す時にもかさ張りますし、部屋干しの方は乾かすのも大変だと思います。 先日のアルコールおそうじ講座でのこと。「お洗濯の悩み」が話題になったのですが、本橋ひろえ先生は「うちは、バスタオルやめたんです。」とおっしゃいました。「え?バスタオルってやめられるの?」。「バスタオルは必需品で、タオル生地」と思い込んでるんですけどー。
 
 
バスタオルを「使わずに」済む。
あの大きなバスタオルを「洗わなくて」済む。
そんな素敵なことって、ないわ ♡ 想像しただけでワクワク。うちも「バスタオルなし」に挑んでみることにしました。
 
 
お風呂上り、手拭き用のタオルで身体を丁寧に拭くこと数十秒。「あれ?バスタオル、要らないじゃないか。」と気づきました。なんだったんでしょう??今までのバスタオルは。夫からのクレームも無し。タオル一枚で済んだそうです。
 
 
でも、ここからが問題。ボトボトになったタオルはどうしましょう? いつもは朝までお風呂のバーにかけて干してるんですが、正直、生乾きになっちゃうんですよね。 本橋先生は夜にお洗濯をするそうですが、うちは朝なので、それまでどうしましょうか? 不潔にしておきたくないなぁ。 
 
 
考えていたところ、むかし本で読んだ知恵を思い出し、やってみることにしました。 バケツに重曹水を作り、濡れタオルを入れました。重曹には酸性のニオイを消す働きがあるのです。さぁ、結果はどうでしょう? 朝、クンクンと臭ってみると。。。。。無臭でした ♡ 重曹水なので、そのまま洗濯槽に入れ(汚れがひどい場合は捨てます)、スイッチオン。ニオイのない洗濯が出来ました。
 
 
タオルは「吸収力」より「速乾性」が大事だな。「タオル生地」に疑問を持ち始めた私は、キッチンのタオルも「リネン(麻100%)」に変更しました。以前までお皿を拭いていたクロスです。料理中、何度も濡れた手を拭くタオルは、一食作る間にもかなり湿ってしまいます。 そこで、リネンクロスを2枚ほど用意して使うようにしました。薄いので乾きもよく、生乾き臭はありません。次の洗濯まで乾かしておいて、洗濯機にポンと入れればOK。 時間がある時には、後片付けが済んだ後、ふきんと一緒に洗って、ベランダに干します。夏ならあっという間に乾くんですよ。
 
 
田舎の小さな神社の手水舎では「日本手ぬぐい」がかかっている場合があります。考えてみたら、あれもすぐに乾いていますね。汗かきな私の母は、夏になると首に「日本手ぬぐい」をかけて畑仕事をしています。タオルより使い勝手がいいそうです。昔ながらのものっていいんですね。
 
 
家中のタオルを、少しずつリネンに変更しようかと思います。きっと、コンパクトになるだろうなぁ。みなさまも「バスタオルなし生活」や「リネン、手ぬぐい生活」をお試しくださいませ。
 
 
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