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「えびす様」が最初に上陸された岬・神戸の和田神社へ

先日、西宮神社の「十日えびす」をご紹介いたしましたが、じつはその前日に、神話上、つながりのある神戸・和田岬の「和田神社」へお参りさせていただきました。 ノエビアスタジアム神戸のほど近く、海のすぐそばにある爽快な神社です。
 

 

蛭子大神(えびす様)が、淡路島から最初に上陸された場所が和田岬

ご祭神の「蛭子(ひるこ)大神」は、「えびす様」とも呼ばれています。 神話によると蛭子大神は、国生みをされたイザナギ様、イザナミ様の最初のお子で、神々の国・淡路島から最初に上陸された本土というのが、この神戸の和田岬でした。 地図をご覧いただくと、淡路島が近いことがおわかりいただけると思います。
 

 
 

泣く子も黙る?神様界のトップ「天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」


 
 
さて、一礼して、中に入ってみましょう。
がしかし、入口の御祭神のお名前がすご過ぎて、知っていたものの、後ずさり、立ち止まってしまいました。 知らない方にとっては、なんだそれ?かもしれませんが、一番右の「天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」は、神様界の一番トップの神様! そう伊勢神宮のアマテラス様よりも上にいらっしゃるお方なのです。水戸黄門で印籠を出された時のようにひれ伏しそうです。
 
 
この神様は、「古事記」において一番はじめに登場される神様で、宇宙の中心にいらっしゃいます。 あの斎藤ひとりさんも、最高の言霊として「天御中主様(アメノミナカヌシサマ)」をオススメされています。 東京では「水天宮」にいらっしゃいますが、ご祭神として祀られている神社はとても少ないのです。 皆様も、どこかで「天御中主大神」を見かけられましたら、ぜひお参りなさってください。
 
 

茅の輪神事(ちのわしんじ)も

訪れた日は1月10日。 年末の大祓の茅の輪を残してくださっていました。 

こういう輪を神社で見かけた方は、素通りしてしまわずに(もったいないから!)、8の字を描くように「左・右・左」と3回くぐりましょう。 見えない部分を祓ってくださいますよ。 恥ずかしがらずに、堂々と! くわしくは、下記ブログをどうぞ。

1)誰でも生まれ変われる・年に2度の「大祓(おおはらえ)」とは?

こちらが拝殿です。

近づいて、ふと前方を見ると「大祓詞(おおはらえのことば)」↓ が。 これを読み上げながらお参りすると、祓われ度がアップいたします!ぜひどうぞ。

次回は、境内で見かけた 「受験生必見」の狛犬さまをご紹介いたします。
 
 
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