奈良・ぶらり旅(4)春日の森の巨木
次に、春日大社へ向かいました。
この日は少し雨を心配していましたが、なんとかお天気も持って、しかも気温がちょうど良い、サイクリング日和でした。 何度も来ている春日大社ですが、自転車で来るのは初めて。 森の香りを感じながら、いい気分で到着です。
この美しい緑も、間もなく紅葉を迎えます。 イチョウの葉が黄色になる時も最高なんですよね。
春日の原始林にそびえ立つ巨木
参道を歩いていて、ふと、脇道が気になり、入ってみました。 いつもだったら、駅までの余力を残しておきたいので、寄り道はしないのですが、レンタサイクルなので体力も残っているし、ちょっと奥まで歩いてみようと思ったのです。
すると、「んん???なんだ?あれ?」
少し暗い森の奥の方に、何やら光る場所があります。 歩いていくとそこには・・・・・
ババ~~~ン!、巨木さんがいらっしゃいました!
人間の9倍くらいの高さがあります。 口をあんぐり開けて見上げてしまいました。 台風などで折れたのでしょうか、傷んでとても可哀そう状態でしたが、なんとも魅力的な巨木です。 圧倒されていると、突然、爽やかな男性が現れました。
「よくこの木を見つけましたね。 すごいでしょう? 僕はガイドをやっているんですが、この森の中でも、これが一番大きな木なんですよ。 あなたも木に呼ばれたんですね。」 と言ってくださいました。
「神社には何度も来てたのに、ここまで入ってきたのは初めてなんです。 すごい木ですね・・・・・。触らせていただいてもいいのかなぁ?」と言うと、「木は人に触られるとうれしいんですよ。」と言ってくださったので、お言葉に甘えて、少しだけ触れさせていただきました。・・・・・・「ありがとうございます。」という言葉しか出ませんでした。
巨木とそのガイドさんに会えて、神様からプレゼントをもらったような気持ちになりました。 だってタイミングがあまりに良すぎます。 神社ではよくこういうタイミングの良い出来事が起こります。
カーナビに「行き先」を入れる
ガイドさんが立ち去った後、まだ巨木に見惚れながら「あぁ、今日は朝から最高な日だわー!」と思っていると、今度は、女性が現れました。 その方も巨木を見上げていたのですが、突然、すこ~し気味が悪いことを言ってきたのです。 少しゾっとして、あわててその場から離れたのですが、ちょっとまとわりつくようなエネルギーでした。
「 なんで同じ場所で、しかも2~3分違いで、真逆な二人に会ったんだろう? 」 それがすごく気になりました。 モヤモヤしたので統合して気持ちを切り替えましたが、並木良和さんの今週の予報に、こんな言葉があったのを思い出しました。
要約したものです↓
「 今週、世の中で目立って起きてくる現象としては、『 おや?いい流れに乗っていたはずなのに、なんでこんなことが起きるんだろう? 』とか、奇妙な人、変な人が目の前に現れてきます。 それはなぜかというと極化していくからです。
望みとそぐわないことが起きた時に、『自分はどんな世界に住みたいんだろう? そういう人が登場し続ける世界に住みたいのか、もう、そういう人が出現しない人生へとシフトしていきたいのか?』 そういう選択肢が突き付けられている、ということです。」
「なので、そういうことが起きたら『ラッキー!』と思えばいいんですよ。 もうそういうことを終わりにしていける(=統合で手放せる)。『そういう居心地のよくない人との関係性を終わりにして、 わたしはもう、愛ある人たちだけと付き合って行こう。』 と、意識的に選択していけるということです。 その出来事に一喜一憂するのではなく、望むものを選択していってください。
もう、こういういつもの展開は終わりにして、私はもっと、こうこう、こういう(望ましい)展開へシフトしていく、と選び続けることで、気づけば「あれ?あんなにイヤな人たちがいたのに、どこに行っちゃったんだろう?」という状態になっていきます。
もう一喜一憂したり、翻弄されている場合じゃないんですよ。 あなたは、宇宙から応援されているから、『これ、いる?いらない?』って言われてるんです。 宇宙に『ありがとう。』って言って、『 私はこれはいりません。これを選びます。』としっかり宣言して選択してください。」
・・・・というお話でした。 なるほど、まさにその通りの出来事が起こったというわけですね。 なので、
「私は奇妙な人は手放して、気持ちの良い人と付き合います」と決めました。 これは、カーナビに行き先を入れるようなものですね。 聞かれる度に、毎回、望む場所を入れて、カーナビに覚えてもらうことにします。 気づけば自動運転で、スイスイ、楽しく幸せな方向へ行けるというわけです。
この日に起こったことの意味がわかると、モヤモヤも晴れて、むしろ、その奇妙な人に感謝の気持ちが湧いてきました(自分で登場させているのですが)。 いい体験をしました。
みなさんも、これからイヤなことが起きたら、「これ、いる?いらない?」と聞かれているんだ、と思い出してみてください。 そして、モヤモヤし続けるのではなく、そのモヤモヤを物質化して( 何かの形にして ) 胸からポーン!と出していきましょう。 そのあと、「望む形」を思い描いて、胸に入れます。 私もそうやって、毎回、毎回、丁寧に選択し続けていくことを、習慣にしていきたいと思います。
春日の森は、自然がそのまま残されているステキな場所です。 皆様もお参りの際は、ちょっと寄り道してみませんか?
奈良ぶらり旅(2020) まとめ
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